私たちの日常生活において、最も多く時間を費やしているものは仕事をしている時間である。だから、仕事をしているときは目的意識をしっかりと持つことが重要である。
作業をするときは、おそらく多くの社員が同じことをしていることだろう。そんなときは、楽しんで仕事に取り組まなければ損をしてしまうことがある。そのためには、目的を明確にし、仲間同士で具体的な目標を設定しながら仕事を行うようにしよう。そうすれば、自分自身が何をするべきなのか分かるようになり、目標意識があれば、具体的な達成感も味わえるはずだ。しかも、もし目標が達成できなかったときでも、次回に何をすれば良いかというものが明確になるので仕事が楽しくなるだろう。なので、まずは作業に取り掛かる前に、具体的な目標を決めることがとても大切だ。
達成の基準はできるだけ数値で示しながらイメージを広げるようにすると効果的だ。そうすれば、業績を意識しやすくなる。また、困難なときでも小さな課題に分けてスケジュールを組み立てることができるようにもなるだろう。目標が設定できれば、それをなし得るためのタスク管理がしやすくなるので、目標をクリアする可能性がかなり高まるはずだ。
毎日の到達度が分かるようになれば、仲間内でも張り合いが生まれる。そして、どのような方法で成績を伸ばしたら良いのかと様々な工夫をするようになるので、作業をすることに張り合いも出てくる。そのような環境が築けるようになると、職場には活気が出てきて、人間関係も良くなり、仕事への意欲も増すのではないだろうか。